令和2年9月18日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
令和2年9月18日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

(総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 57号 南陽市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について

(文教厚生常任委員長報告)
 日程第 2 議第 56号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について

(産業建設常任委員長報告)
 日程第 3 議第 58号 南陽市乳牛貸付条例及び南陽市和牛繁殖雌牛導入事業貸付条例の一部を改正する条例の設定について

 日程第 4 議第 59号 南陽市道路線の認定について

(予算特別委員長報告)
 日程第 5 議第 47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)

 日程第 6 議第 48号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 7 議第 49号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第 8 議第 50号 令和2年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第 9 議第 51号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 10 議第 52号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 日程第 11 議第 53号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 12 議第 54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

(決算特別委員長報告)
 日程第 13 認第 1号 令和元年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 14 認第 2号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 15 認第 3号 令和元年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 16 認第 4号 令和元年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 17 認第 5号 令和元年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 18 認第 6号 令和元年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 19 認第 7号 令和元年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 20 認第 8号 令和元年度南陽市下水道事業会計 決算の認定について

(追加議案)
 日程第 21 議第 60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)

 日程第 22 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 伊藤  英司  議員     2番 小松  武美  議員
 3番 佐藤  憲一  議員     4番 島津  善衞門 議員
 5番 髙岡  亮一  議員     6番 高橋  一郎  議員
 7番 舩山  利美  議員     8番 山口  正雄  議員
 9番 片平  志朗  議員    10番 梅川  信治  議員
11番 川合   猛   議員    12番 髙橋   弘   議員
13番 板垣  致江子 議員    14番 髙橋   篤   議員
15番 遠藤  榮吉  議員    16番 佐藤   明   議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)



説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫   市長                 大沼 豊広   副市長
嵐田 淳一   総務課長              吉田 弘太郎 技術調整主幹
山口 広昭   みらい戦略課長          西牧 修二   財政課長
尾形 真人   税務課長              髙野 祐次   総合防災課長
安部 浩二   市民課長              尾形 久代   福祉課長
大沼 清隆   すこやか子育て課長       島貫 正行   農林課長
寒河江 英明 農村森林整備主幹        長沢 俊博   商工観光課長
穀野 純子   観光振興主幹           粟野  清   建設課長
佐藤 和宏   上下水道課長           佐藤 勝雄   会計管理者
長濱 洋美   教育長                穀野 敏彦   管理課長
佐藤 政彦   学校教育課長           板垣 幸広   社会教育課長
土屋 雄治   選挙管理委員会事務局長    青木  勲   代表監査委員
安部 真由美 監査委員事務局長         大室  拓   農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦   事務局長     太田  徹   局長補佐
江口 美和   庶務係長     丸川 勝久   書記


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開      議
○議長(髙橋 篤議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 山口正雄議員。
〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件、発議案1件の計2件であります。
  補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
  発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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(総務常任委員長報告)
日程第1 議第57号 南陽市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第1 議第57号 南陽市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 島津善衞門議員。
〔総務常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  それでは、私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る9月8日午前10時から、議員全員協議会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第57号 南陽市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うもので、具体的には、引用する法律の題名を「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」から「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改め、併せて引用条項を「第3条第1項」から「第6条第1項」に改めるものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第57号 南陽市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第57号は総務常任委員長報告のとおり決しました。

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(文教厚生常任委員長報告)
日程第2 議第56号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第2 議第56号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 板垣致江子議員。
〔文教厚生常任委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る9月9日午前10時から、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第56号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、個人番号カードを所有している方が、印鑑登録証明書の交付申請をオンラインで行う場合は、印鑑登録証の添付を要しないものとするため、条例の一部改正を行うものであります。
  委員からは、直接窓口に個人番号カードを持参して交付申請した場合の取扱いについて質問がなされ、総務省の印鑑登録証明事務処理要領の規定どおり、従前と変わりなく印鑑登録証の添付が必要であるとの説明を受けました。
  また、証明書郵送時の費用負担について質問がなされ、従来の郵便請求と同じ取扱いとなり、申請者負担になることの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第56号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第56号は文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。

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(産業建設常任委員長報告)
日程第3 議第58号及び日程第4 議第59号の計2件
○議長  日程第3 議第58号 南陽市乳牛貸付条例及び南陽市和牛繁殖雌牛導入事業貸付条例の一部を改正する条例の設定について及び日程第4 議第59号 南陽市道路線の認定についての議案2件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 片平志朗議員。
〔産業建設常任委員長 片平志朗議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る9月10日午前10時から、議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第58号 南陽市乳牛貸付条例及び南陽市和牛繁殖雌牛導入事業貸付条例の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
  本案は、農業災害補償法の一部改正に伴い、引用する法律の題名を改正するものであります。
  当局より、法律名称が「農業災害補償法」から「農業保険法」に変更となったことから、所定の改正を行うものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第59号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  本案は、東北中央自動車道の整備に伴い、白竜大橋側道1号線と白竜大橋側道2号線が市道に移管されることにより、2路線を認定するものであります。
  当局より、東北中央自動車道に関連する一連の市道認定については、この2路線をもって終了となる旨の説明を受けました。
  議第59号認定2路線について、現地調査を行い慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第58号 南陽市乳牛貸付条例及び南陽市和牛繁殖雌牛導入事業貸付条例の一部を改正する条例の設定について及び議第59号 南陽市道路線の認定についての議案2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第58号及び議第59号の議案2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決しました。

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(予算特別委員長報告)
日程第 5 議第47号から日程第12 議第54号まで計8件
○議長  日程第5 議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)から日程第12 議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案8件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案8件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和2年度各会計補正予算8件であります。
  これを審査するため、去る9月11日に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
  議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)
  議第48号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
  議第49号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
  議第50号 令和2年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)
  議第51号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  議第52号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  議第53号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)
  議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)
  以上補正予算8件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)から議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案8件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第47号から議第54号までの補正予算議案8件は予算特別委員長報告のとおり決しました。

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(決算特別委員長報告)
日程第13 認第1号から日程第20 認第8号まで計8件
○議長  日程第13 認第1号 令和元年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第20 認第8号 令和元年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案8件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案8件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 板垣致江子議員。
〔決算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○決算特別委員長  私から決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、決算認定議案8件であります。
  これを審査するため、去る9月15日、委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
  認第1号 令和元年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
  認第2号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第3号 令和元年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第4号 令和元年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第5号 令和元年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 令和元年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 令和元年度南陽市水道事業会計決算の認定について
  認第8号 令和元年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
  以上、決算認定議案8件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 令和元年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第8号 令和元年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案8件は、決算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第8号までの決算認定議案8件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。

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(追加議案)
日程第21 議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)
○議長  日程第21 議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)につきまして提案理由を申し上げます。
  補正の主な内容は、新型コロナウイルス感染症の対応として、特別定額給付金の対象外とされた新生児に対して10万円を給付する「子育て特別応援金」の追加、秋冬における新型コロナウイルスとインフルエンザの二重の流行が懸念されることから、医療環境等への影響を防ぎ、ひいては市民の健康と生活を守るためのインフルエンザ予防接種助成について、重症化が懸念される高齢者への助成額を1回当たり1,500円から2,000円に増額し、新たに妊婦も対象とするとともに、子供の対象者を中学3年生としていたものを、ゼロ歳の未就学児から高校3年生までに拡大するための予防接種委託料等の増額。
  また、7月の豪雨災害の対応として、農林業施設及び公共土木施設の災害復旧事業費を増額するほか、浸水被害に遭われた方の住宅に係る移転や、かさ上げなどのリフォーム補助の追加などであり、財源につきましては、国県支出金、繰入金などで措置いたすものでございます。
  また、年度内に完了することができない林業施設補助災害復旧事業費を明許繰越するほか、地方債の変更をいたすものであります。
  以上、補正予算案1件につきまして、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
  ただいま議題となっております補正予算案1件は、会議規則第37条第1項の規定により別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。
  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。

  ここで暫時休憩いたします。
  再開は予鈴をもってお知らせいたします。

午前10時32分  休  憩

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午前10時47分  再  開

○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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(予算特別委員長報告)
日程第21 議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)
○議長  ただいま議題となっております議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和2年度一般会計補正予算1件であります。これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
  議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第60号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第12号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第60号は予算特別委員長報告のとおり決しました。

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日程第22 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について
○議長  日程第22 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  8番山口正雄議員。
〔8番 山口正雄議員 登壇〕
○山口正雄議員  私から、発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  現在、世界的に新型コロナウイルス感染症の蔓延が続き、国内でも緊急事態宣言解除後、再び感染者数が急増するなど、依然として先行きが見通せない状況にあります。社会経済活動は段階的に回復されつつあるものの、大幅なGDPの落ち込みが確実視されるように、我が国経済への影響は甚大であり、これに伴い、今年度、来年度の地方税、地方交付税の減収により、地方財政もこれまでにない厳しい事態に陥ることが予想されます。
  さらに、そのような中、国においては、今後、中小企業対策としての固定資産税の政策減税の対象に土地を追加するなどの議論が生じることが想定され、大変懸念するところであります。
  本来、中小企業対策は、まず国の責任において歳出予算や国税でもって対応すべき性格の課題であります。中小企業対策として広く土地を対象にする政策減税はこれまで例がなく、地方税収の大幅な減収が予想される中、制度の根幹に影響する見直しは到底容認できません。
  以上のような状況に鑑み、地域の実情に応じた行政サービスを安定的に提供するため、地方税、地方交付税等の一般財源総額の確保を国に強く求める必要があるとして、今般、全国市議会議長会から意見書の提出について依頼がありました。
  つきましては、本市議会としても地方税財源の確保を求める別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、会派会長会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会に提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決いただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で、各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものから、その実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも、御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
  さて、今年の夏は全国的に豪雨災害に見舞われた夏となりました。改めて、被災された皆様に対しまして心からお見舞い申し上げますとともに、一日でも早い復旧、復興を祈念するものであります。
  7月28日には、山形県を中心とした豪雨災害が発生し、本市においても甚大な被害が生じ、令和2年7月豪雨災害として国から激甚災害の指定を受けることとなりました。
  7月はそのほかにも、日照不足と長雨で気温が上がらず、全国的に野菜の不作が起こり、本市においてもデラウェアなど野菜や果樹の成育に多大な影響が出ております。8月になると一転して記録的な猛暑が続き、海水温の上昇などの理由からサンマの歴史的な不漁が見込まれ、9月に入ると大型の台風が発生し、九州地方を中心に被害が出ております。
  なお、この台風では、全国青年市長会の会長として、青年市長会のネットワークを生かした各地の情報収集を行ったところでございます。就任早々での災害対応ということで、どこから始めればよいのか手探りではありますが、与えられた職責を果たすべく、真摯に取り組みたいと思っております。
  その結果として、南陽市を全国に発信することができ、ひいては南陽市に全国の先進的な情報がもたらされることになり、南陽市の市勢発展に貢献するものと考えておりますので、議員各位の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
  秋の行楽シーズンを迎え、例年であればイベント等もめじろ押しとなっているところでありますが、このコロナ禍の中、感染防止を意識した中での静かな行楽シーズンとなっております。山形県内は低い感染者数で推移しておりますが、新しい生活様式が浸透し、感染拡大を防止しつつ、社会経済活動も工夫しながら市民生活を守っていきたいと考えております。
  結びになりますが、議員の皆様におかれましては、時節柄、御自愛をいただき、各般にわたりさらなる御活躍を御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼の御挨拶とさせていただきます。
  誠にありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして令和2年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  どうも御苦労さまでした。

午前11時03分  閉  会


南陽市議会議長 髙 橋   篤
会議録署名議員 佐 藤 憲 一
同       片 平 志 朗